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https://w.atwiki.jp/f1baseballclassic/pages/11.html
参加条件 1. F1 2020などのレースゲームを所持していること 2. 実況パワフルプロ野球2020を所持していること 3. 結果に左右されず、オンライン対戦を楽しめる方 4. その他、主催者が認めた方 大会形式 リーグ戦 + 決勝トーナメント戦で行ないます。 大会の流れ 1. 参加者の人数に応じ、2つのリーグでリーグ戦を行ないます。 2. リーグ戦の結果に応じ、決勝トーナメントの組み合わせを決定し、決勝トーナメントを行ないます。 3. リーグ戦および決勝トーナメントは、F1の大会日程等を考慮して決定します。 リーグ戦については、1週間の間に対戦者同士で好きなタイミングで試合をして頂き、 都度結果を報告して頂く形をとります。 トーナメント戦の独自ルールについて 1. トーナメント戦でも、先攻後攻を入れ替えて2試合実施して頂きます。 2. トーナメント戦での勝ち上がり基準は、"2試合での合計得点数"となります。 →サッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグのようなルールです。2試合での合計得点数が多い選手が、トーナメント勝ち上がりとなります。 3. 2試合の合計得点数が同じ場合は、"ビジター側での得点数"を比較し、多い選手が勝ち上がりとします(ここもチャンピオンズリーグと同じルールです)。 4. そのため、トーナメント戦でもリーグ戦と同様、試合結果のスクリーンショットを撮影して提出してください。 5. 球数制限や登板禁止のルールは、リーグ戦と変わりません。 参加申し込みについて 本wikiのエントリーページにて、以下の内容を記載したうえでエントリーしてください。 名前 : 使用チーム: PSID : 意気込み : 試合設定 チーム :フリー イニング :9回 延長 :12回まで タイブレーク :なし コールド :10点 DH :あり クローズアップ:あり 投球間隔 :スキップあり 使用チームについて 12球団をベースにし、投手野手それぞれ1人ずつオリジナル選手を補強したチームで対戦を行ないます。 オリジナル選手については、以下の3パターンのうち1つを選択して補強してください。 1. サクセス / パワフェス / 栄冠ナインで作成した、★評価600以下の選手 →★600以下であれば、金特やオリジナル変化球に対して制限は設けません。 2. 過去に所属経験のあるOB選手 例:中日であれば、和田一浩、中村紀洋、小笠原道大など 3. 過去に所属経験のある現役MLB選手 例:日ハムならダルビッシュ、大谷などが可能 ただし、大谷翔平については、投手もしくは野手どちらかでの使用のみ可能とします(一刀流のみ可能)。 チーム作成完了後、以下のスクリーンショットを主催者まで送付してください。 1. チームメンバー全員の名前がわかる画面(アレンジモードのトップでOKです) 2. 参加させるオリジナル選手の能力画面(★がわかる画面) なお、大会期間中のオリジナル選手の入れ替えは禁止します。 ※特に証明等は必要ないですが、紳士協定として禁止とします。入れ替えが発覚した場合は、試合結果はく奪等のペナルティを課します。 過去所属選手の加入について よりエキサイティングな試合を実現するため、FAで移籍した選手を元所属チームに呼び戻すことを許可します。 例:西武だと浅村、岸、涌井などが該当。 試合での投手球数制限について 一人の投手に対する酷使の防止、およびオリジナル投手の完投によるロースコアゲームを防ぐため、 以下の通り投手に対する球数制限を設けます。 1. 先発投手について 65球もしくは6イニングを投げ切ったタイミングで交代。ただし、65球を超えても超えたタイミングで対戦していた打者までは投げ切ることが可能です。 先発した投手は、2試合の出場停止とします。 2. 中継ぎ投手について 30球以上投げた場合は1試合出場停止。 1試合での投球数が30球未満であれば、連投は可能です。 また、30球未満であれば、中継ぎ登板の次の試合で先発登板させることも可能とします。 試合終了後にやって頂くこと 試合結果については主催者がWikiを更新していきますので、 試合終了後に試合結果画面および投手成績画面(投球数がわかる画面)のスクリーンショットを撮影し、主催者までチャットで送付してください。 ※試合結果画面については、原則として勝利チーム側が作成してください。 レギュ等の問い合わせについて レギュレーションに対して不明点がある場合は、主催者に対してPS4のチャットもしくはTwitterのDMにて問い合わせをお願いします。 主催者PSID :pmancer0412 主催者TwitterID:Parkmancer
https://w.atwiki.jp/mini4wdsaikyou/
ミニ四駆メモ(仮) 強いミニ四駆を作るためにはよい工具 もちろんヤスリ一本から丁寧にマシンを組める方もいますが 手先が器用でなくても便利な工具があれば効率よく仕上げられます。 主に筆者の使った工具や欲しい工具をここでは紹介していきます。
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概要 シャーシ限定向けシリーズ第3弾。 金色の「はいれぐ」が映える赤と黒で組んでみました。 初の中径です。 成績 参加日 大会名 成績 2011/08/20 ミニ四駆サマーGP2011 鈴鹿 オープンクラス 1次予選敗退 2011/09/25 M4スペシャル決勝 オープンクラス 準優勝!! 2011/10/16 ミニ四駆GP2011 東京大会 シャーシ限定クラス 準優勝!! 2011/11/06 ミニ四駆オータムGP2011 東京大会 シャーシ限定クラス 1次予選突破 2011/11/19 ミニ四駆オータムGP2011 静岡大会 シャーシ限定クラス 1次予選突破 2011/11/20 ミニ四駆オータムGP2011 世界チャンピオン戦 オープンクラス 1次予選敗退 2011/12/04 ミニ四駆GP2011年間チャンピオン戦東京大会 オープンクラス 1次予選敗退 2012/01/15 ミニ四駆ニューイヤーGP2012 東京大会 シャーシ限定クラス 1次予選敗退 2012/01/21 新橋ミニ四駆チャレンジ エキスパートクラスクラス 4位 2012/03/20 ミニ四駆スプリングGP2012 横浜大会 シャーシ限定クラス 1次予選突破 オープンクラス 4位!! 2012/05/26 新橋ミニ四駆チャレンジ エキスパートクラスクラスヒート決勝進出×3 2012/06/23 ジャパンカップ2012 シード代表決定戦(新橋TPF) エキスパートクラスクラスヒート決勝進出×2 2012/08/25 新橋 ミニ四駆サマートライアル エキスパートクラスクラスヒート決勝進出×2 2012/09/23 M4スペシャル決勝 エキスパートクラス ベスト16 2012/10/14 ミニ四駆オータムカップ 東京大会1 オープンクラス一次予選敗退 2012/11/11 ミニ四駆オータムカップ 東京大会2 オープンクラス一次予選敗退 2013/06/23 ジャパンカップ2013 東京大会1 オープンクラス一次予選敗退 2014/04/27 ミニ四駆GP2014 SPRING 東京大会 オープンクラス一次予選突破 マシンセッティング マシンデータ 全長 160mm 全幅 104mm 全高 ??mm 車重(電池なし) 158.0g ローラーベース ??mm ホイールベース ??mm トレッド ??mm 基本セッティング フロント バンパー ノーマル ローラー 外側:13mm内側:520(二重ベアリング) アンダーガード FRPマルチワイドリヤステー その他 FRPマルチワイドステー2重 センター シャーシ S2シャーシ(カーボン) ボディ キーンホークJr ホイール X用ワンウェイ、X用カーボンホイール タイヤ ローハイト(ノーマル) シャフト 60mmブラック強化シャフト72mmブラック強化シャフト 提灯 マスダンパー(大) リア バンパー カーボン強化リヤダブルローラーステー ローラー 19mmプラリン ブレーキ グレースポンジ 重り マスダンパースクウェア その他 スライドダンパー(二重) 2012年10月15日 久々に公式大会で走らせたのに、無念の1次予選敗退。 折角やから、また優勝決定戦の舞台で走らせてあげたいんやけどなー。 やっぱり、夢舞台はそう簡単に届かないもんです。 2012年9月26日 7月~9月はジャパンカップがあり、他のマシンを使っている為、公式の出番がないS2マシン。 ここ最近は、すっかり新橋マシンとして定着してしまってます(笑) 先日の新橋ミニ四駆スペシャルでは、きっちり決勝トーナメントに残ってくれました! 結果はベスト16、昨年の結果に届かずでしたが、いい走りを見せてくれました。 やっぱり安定感があるというのが実感です。 オータムカップではこいつの出番があるかなー。 というか、出番を作ってあげたいなー。 ※このページのTOP画像を最近のものに変えました。セッティングの都合上、ボディを変えざるを得ず…。 2012年1月23日 2012年最初の新橋大会で、久々の決勝戦に進むことが出来ました! ニューイヤーGPでは辛酸を舐めさせられたものの、ミニ四駆チャレンジで挽回してくれました。 コースアウトしてしまったために結果は4位でしたが、幸先良いスタートが切れたんじゃないかと思います。 今年もこいつのお世話になるぞ!共に頑張っていこうぜ! ↓は、ミニ四駆チャレンジ決勝進出マシンです。僭越ながら、真ん中を陣取らせてもらいました(笑) 2011年12月10日 今年は、このマシンのおかげで楽しい思い出ができました。ありがとう! 来年もシャーシ限定があるし、レギュレーションも変わらないので、引き続きこのマシンと一緒に頑張って行こうと思います。 来年こそは、さらになる高みを見せてくれてよ! と、その前に、今年最後のM4Cでいい結果を残したいものです! 2011年11月9日 M4スペシャル準優勝、公式準優勝と続いたので、もういっちょ行けるかと思ったけれども、残念ながらそうはうまくいかず。タスキだけでも取れたのが、せめてもの救いかな。 2011年10月16日 M4スペシャルに続き、浅草のシャーシ限定で準優勝! 鈴鹿でのほろ苦いレビュー戦から3戦目、公式の優勝決定戦という大舞台でも結果を残してくれました! M4SPでの結果から、もしかしたらなんて淡い夢を見ていたんですが、そこは問屋が卸さない。 やっぱり頂きへの道のりは厳しいです(笑) けれども、まさか公式でも準優勝できるとは思いませんでした。 S2レッド、最高のマシンです!ありがとう! そして次の公式で、是非とも優勝目指したい! 賞状にはMCガッツと櫻井那琉さんのサインをもらいました! (那琉さんに「おしい!」とコメントももらいました!) 2011年9月25日 やりました!第3回M4スペシャル準優勝! みんなにいろいろとアドバイスを貰えなければ、ここまで来れなかった!最高の結果です。 本当にありがとう! 2011年8月23日 残念ながら鈴鹿は一次予選敗退。しょっぱい思い出になりました。 チームのみんなにダメだしをもらったので、改善に励んでいきたいと思います! 2011年8月17日 鈴鹿に向けて、ごそごそと作っていました。 初めての中径マシン。 まだ試走してないので、どんな走りをしてくれるのかわかりませんが、いい走りをしてくれることに期待! 「はいれぐ」の金文字が、いい感じと思ってます。
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/103.html
基本真円出し(真円加工) ハーフタイヤ 立体向け薄タイヤ(ペラタイヤ) 簡易薄タイヤ 縮みタイヤ 低反発スポンジタイヤ利用スイカタイヤ ハイブリッドタイヤ フラット向けラウンド加工 超大径 インナースポンジ ダブルインナースポンジ 大径ローハイトホイールに小径ローハイトタイヤ2重被せ 加工に使う道具リューター デジタルノギス ナイフ類 ヤスリ 接着剤、両面テープ 基本 真円出し(真円加工) タイヤ改造における基本中の基本。 後述のどんな改造をするにしろ、ここが出来ていないと台無しとなる。 ミニ四駆のタイヤは成型の関係上、中央にパーティングラインが走っているものがほとんどだが、このパーティングラインにバリが出ていたり、パーティングラインを境に型ずれがあったりして綺麗な円が出ていないものが多い。とくに古いタイヤや、固いハード素材のタイヤなどに出やすい傾向がある。 そのままでは振動が起こり速度も伸びないうえに安定性も損なわれるので、ワークマシンや電動工具、工作機械などで綺麗な円になるよう加工するのである。 タイヤの加工ではあるが、実は最も重要なのがホイールとシャフトの精度。どちらの精度が低くても回転するタイヤをきれいに削れない。 シャフトとホイールの選別をする タイヤとの接地面にぶれがないようにホイールを加工する 削っている最中にタイヤが外れたりしないように固定する(接着剤や両面テープなど) は最低限必要となる。 ハーフタイヤ 「ハーフタイヤ」とはタイヤの全幅を半分程度の細さにして、横グリップを抑えたり軽くしたりする方法。 横グリップを抑えるとコーナーでの抵抗が減って速くしやすいが、接地面積が狭くなるため安定性は犠牲になる。 コースレイアウトやマシンセッティングによって、ハーフがいいのか通常のタイヤ(通称面タイヤ)がいいのかを見極めて使うことになる。 レギュレーション上の「タイヤの全幅は8~26mm」に引っかからないように、接地しない少し小さい径のダミーとなるタイヤを一緒に装着するのが基本。 もしくは切り落とさず、面タイヤの半分を更に薄くするだけでいい「段付きハーフ」という方法を用いるのも手。 立体向け 薄タイヤ(ペラタイヤ) タイヤは分厚く柔らかいほど衝撃を緩和してくれるが、反面その反発力も大きく、着地などで跳ねやすくなる傾向にある。 そのためアップダウンの多いコースなどでは固いタイヤが好まれるが、そういうタイヤは大抵重めである場合が多い。 ホイールにはめたタイヤをギリギリまで薄く削って、反発力の低下と軽量化を狙ったのが薄タイヤである。 上記の真円加工でやることと基本は一緒だが、分厚いタイヤを薄くするのは想像以上に根気がいる。 力加減を間違えてタイヤに熱を与えすぎて変な形になる、最悪バーストする、欲しいサイズより小さくしてしまった、等は加工初心者あるあると言える。 立体レース向けのタイヤは概ね24ミリ以内にするように作る場合がほとんどだが、ローハイトタイヤとホイールを使って加工すれば丁度いいタイヤを作りやすい。(おかげ様でローハイトのローフリクションタイヤはすぐ売り切れる。) 現代ミニ四駆において基本的に推奨される改造だが、跳ねが少なくなる分、着地時のショックはホイールやシャフト、シャーシにモロに伝わることだけは注意。カーボンホイールや強化シャフトなどの丈夫な素材の物を使う、柔軟性のあるシャーシやフレキ等のサスペンション改造で衝撃を和らげるなどで対処出来るといい。 基本的に立体向けの改造であり、フラット向けに大径ホイールを作るには向かない。 ホイールのサイズに左右される為、なるべく大径にしようと思ってもせいぜい26~27mmくらいにしか出来ない。 大径でゴム部分を薄くしようと思ったら、後述のインナースポンジでタイヤを作成することになる。 簡易薄タイヤ 大径ホイールに中空タイヤを延ばしてはめるだけである。 削らなくていい上、それほど延ばさないのでタイヤへの負荷も少ない。 大径ローハイトホイールの場合、リブの直径が大きすぎるためそこだけ切り落とす必要がある。 素材となる中空タイヤのグリップが強めでコーナーに弱くなる、それを解決するためにハーフタイヤにしようにも、そもそも薄すぎてダミータイヤを用意するのがほぼ不可能なのが欠点。 縮みタイヤ 現在のミニ四駆のタイヤは熱可塑性エラストマー樹脂(TPE)というもので、ゴムのようでいて実はプラスチックの一種である。(ソフトタイヤを除く) これに鉱物油などが混ぜられてタイヤが作られているわけだが、油が抜けることにより小さく、そして硬くなる。 グリップ力を落としたり(縮みスーパーハードはローフリクションよりグリップを抑えることができる)、対応していないサイズのホイールに合わせるために縮めるなどといった目的で行われる。(大径バレルタイヤをローハイトホイールに装着するなど) やり方は縮めたいタイヤをホームセンターで売っているプラを痛めるパーツクリーナーの液に漬けるだけ。 このとき密閉できるある程度の大きさがあるビンが必要、クリーナーやジッポは揮発性が高いので密閉できないと蒸発してしまう。 5~8時間くらい(使用する物によっては30分でいけるものも)つけているとタイヤが膨張する。 その後ビンから出して7時間くらい放置するとタイヤが縮んでくる(縮みが足りないと思ったら同じ工程を繰り返す)。 その後多少削って直径をそろえれば完成。 低反発スポンジタイヤ利用 スイカタイヤ 中空ゴム小径タイヤに低反発スポンジタイヤをインナースポンジとして入れた物。名前は黒と緑のカラーリングと丸っこい見た目から付けられたと思われる。 どうしても柔らかくなりすぎる中空の欠点と、スポンジタイヤの特徴がそのまま当てはまる低反発の欠点をフォローしあい、速度を落としにくく、かつ跳ねにくいタイヤになる。 制作自体は簡単で、中空タイヤのホイールにある3つのリブを切り取り、そこに低反発タイヤを入れて中空タイヤを被せるだけ。更にホイールの内側にある穴を広げておくとより動作が安定するとの情報もある。 簡単な割に効果があるのは利点だが、タイヤとホイールの種類を選べずグリップ力や幅を選べない、ホイールの規格が古いので穴が緩い等の欠点がある。 ハイブリッドタイヤ スイカタイヤより一歩進んだ低反発の利用方法。性能や自由度が上がる代わりに加工技術を求められる。 やり方自体はペラタイヤの作成と何ら変わらないので、ペラタイヤを作れるなら問題ない。 主流のホイールやタイヤをそのまま使いながらも低反発を間に仕込むことで跳ねを抑制する。 径の大きさ以外にもスポンジの厚みによって性能差が出るため、そこも考えて作る必要がある。 例えば24ミリのハイブリッドタイヤを作るとなった場合だけでも「小径ホイール+そこそこ厚みのある低反発+削った大径タイヤ」とするか、「ローハイトホイール+薄めにした低反発+削った大径タイヤ」とするかといった選択を取れる。 これによって転がり抵抗を重視するのか衝撃吸収を重視するのかを選ぶ事ができる。 フラット向け ラウンド加工 タイヤのグリップ力調整のために、断面をΔやバレルタイヤ状に加工する。 上記のハーフ加工や下記の超大径工作と併用される場合が多い。 超大径 最高速を伸ばすため、公式規定の制限いっぱいまで直径を大きくしたタイヤ。 基本的にはゴムタイヤを2重に被せる方法で作られる。 タイヤを2つ使う分、重くなるので、大抵ハーフタイヤにしてラウンド加工される場合が多い。 タイヤを無理に延ばさなければならないので、熱湯で温めてから行うことが多い。やけどには注意しよう! インナータイヤとアウタータイヤはそのままではきっちり固定されず、走行中の振動・衝撃や時係変化などでずれる事があるため、接着剤で固定する。 接着剤には瞬着を使う事が多いが、瞬着にはかなり強力な溶剤が含まれていて、タイヤを無理やり伸ばしている超大径では材質によっては溶剤の作用でちぎれてしまう事がある。その場合、瞬着ではなくゴム系接着剤を使うとある程度回避できる(ただしゴム系にも溶剤は含まれているので、100%ではない) また、タイヤを延ばしてはめるため厚みが不均一になりがちで、真円度が低くなりやすいため真円加工は必須と言ってもいい。(特にインナースポンジの場合)インナー・アウターとも加工しなければならない事も多いので、それなりの経験が必要な改造である。 インナースポンジ 超大径タイヤの内側に使う素材をスポンジタイヤにしたもの。 スポンジタイヤはそのままでは軟らかすぎるので、瞬間接着剤で硬化させる必要がある。 超大径の欠点である重量の増加を抑えられるが、大量の瞬間接着剤が必要なうえ、作るのにコツが必要。上手く作らないとインナーゴムより重くなる事もある何かと難しいタイヤ。 ダブルインナースポンジ インナースポンジの発展系。その名の通り、インナーのスポンジを2重にする。 ゴム部分が薄くなるのでかなり軽量化できるが、スポンジ部分が上記のものよりも作りにくい上、かぶせるゴムタイヤも必要以上に伸ばされるためにバーストしやすい。特に、先に記した通り接着の際には注意が必要である。 大径ローハイトホイールに小径ローハイトタイヤ2重被せ 直径がほぼ規定ギリギリの34.5mmになるため手軽に超大径を作れるが、ホイールの直径が大きいためバーストする危険性が高い。 特にアウターは必要以上に延ばされるため、ちぎれる事が多い。熱湯での過熱は必須と言える。 手軽と言っても無理に引き延ばしているため、やはり真円加工は必要である。 裏技というか、タイヤをいったん裏返し元に戻しながらはめるとうまくいく。 加工に使う道具 リューター 加工したいタイヤを回転させる根源。これがなければ始まらない。 あまりに高回転だとタイヤに熱が入りすぎて使いにくいので、高くても8000回転くらいのものを選ぶのが吉。 ミニ四駆のシャーシを使ったいわゆる「ワークマシン」を用いるのもいいが、パワー重視のモーターやギヤ比にしてもたかが知れている。最後の仕上げを丁寧に行いたい時にはいいが、基本的にはちゃんとパワーのあるリューターを使ったほうが楽。 デジタルノギス タイヤのサイズを計測するのに最も信頼できる計測器。(少なくとも一般入手出来る範囲では) これを利用して径や幅を丁寧に計測しつつタイヤを削っていくことになる。 0.01mm単位の細かく測れるものを用意しておくといい。 ナイフ類 デザインナイフや彫刻刀などが該当。ハーフタイヤを作るために回転しているタイヤに刃を入れる、技術に自信があれば横からナイフを入れてタイヤ削りの工程を短縮したりもできる。 ヤスリ タイヤを削る基本の道具。100以下の荒い番手から600番くらいの仕上げで使える番手まで揃えておくといい。 どういう形状のヤスリを使うかは好みもあると思うが、困ったら板状の重くて大きめのヤスリ(包丁用くらいの)を使うとタイヤの回転に引っ張られなくて安定する。 接着剤、両面テープ タイヤとホイールを接着して外れてしまわないようにする。 両面テープはお手軽だがテープ分の厚みがどうしても出てしまう。 接着剤は扱いが少々面倒だが、厚みもなくしっかり接着できる。 総合的に優秀なのは「セメダインスーパーXハイパーワイド」あたりだろうか。 ホイールでよく使われるポリプロピレンにも付き、無溶剤なのでタイヤを溶かさない、衝撃にも強い、すぐ固まるわけではないので位置合わせもしやすい等が理由。 塗る時はホイールの上にごくわずかに出して薄く塗るだけでいい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dassyu/pages/78.html
投票ページは→こちら! 募集期間 2019年1月1日 ~ 1月31日 対象動画 2018年下半期(7月1日 ~ 12月31日)に公開されたニコマス動画 基本レギュレーション 対象動画から20作品以内でセレクトしてブログやマイリスト等で公開 作者1人つき1作品まで(1P1作。合作・別名義については別カウント) 選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー) ※選んだ作品にP名あるいは制作者名を添えていただけると集計作業の際に非常に助かります。 ポータルページのコメント欄に記事URLを書き込んでエントリー完了です サムネ1選 恒例のサムネ1選も同時に開催・募集します。 今期のニコマス動画の中で、あなたの一番好きなサムネを晒してください! 参加は自由、選考基準も自由です。 20選とサムネ1選を兼ねる動画があっても構いません。 あとこれ1選 動画以外の出来事を募る新企画です。(参考:前回集計結果/前々回集計結果/前々々回集計結果) 「半年間で面白かったのは、動画やサムネばかりじゃない!」 静画やマンガ、ブロマガなどの投稿されたコンテンツはもちろん、各種生放送や投稿祭などの「企画」自体でもOK。 動画についてた「あのコメント」とか、ニコマスに関するツイートなどもOK。 どこまでOKか分からないので、ノッてくれる方は自由に攻めてきてください。 サムネ1選と同様、参加を希望する方のみ記載していただければまとめて公開します。 1選と冠していますが、複数件出していただいても構いません。 注意事項 あくまで20作以内なので、1作からでも歓迎いたします。お気軽に。 20作を超えて紹介する記事でも同様に受け付けます。集計の対象作品を明記してください。 同一作者の動画は1作品までとします。合作等への参加分は、個人名義の動画とは別カウントとします。(重複可)同一メンバーによる合作、合作シリーズは基本的に重複不可です。 アイドルマスターに係る要素が少しでもある動画は全て対象です。スピンオフ作品やニコマス等で派生した設定やキャラクターなどもOK! ジャンルも問いませんが、アイマス・ニコマス要素が分かりづらいものは注釈があると助かります。 投稿日が期間内にある動画が対象です。「期間外の投稿作品を再アップした動画」も可。 「削除済みの作品」も可。(まとめ動画で紹介できない可能性はあります) 集計の際の基準 架空戦記やノベマス、企画等のシリーズ物は票を統合して扱う場合があります(期間内の回のみ) 2018年下半期外の作品や、20作品を超えた分は集計外となります。 明記の無い場合、集計は記事の上から20作をカウントします。 特に、サムネ1選を含む場合は明記(サムネのみ、両方兼ねる等)をお願いいたします。 基本的に、ポータルページに記事を寄せていただいた時点での集計となります。 作業のラグや、再チェック時に変更が確認された場合は最新の状態を反映しますが、変更のあった場合はコメント等でお知らせいただいた方が確実です。 また、記事の寄稿者名については、出していただいた名義をそのまま反映する予定です。 細かいところはこちらの独断で決定することもあります。ご了承ください。 特に、まとめ動画の仕様は、得票状況によって変わる可能性が大きいです。 お願い レギュレーションを守っていただくと共に、皆様の記事を見た方々にも伝わるように、 各エントリ内にレギュレーションのコピペをしていただけると助かります。 短縮してもらっても構いませんが、 「2018年下半期作品」「20作品以内」「1P1作」について記載があると嬉しいです。 コピペ用↓ ―――――――――――ここから―――――――――――――― 基本レギュレーション 対象は2018年下半期(7月1日~12月31日)に公開されたニコマス動画 自身のセレクトを20作品以内でブログ・マイリスト等にて公開 1Pにつき1作品(合作・別名義については別カウント) 選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でも可) ※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります ―――――――――――ここまで―――――――――――――― 投票ページは→こちら! レギュレーションについて質問がある方は、下のコメント欄か、 私のtwitterへお気軽にどうぞ! レギュレーション内の募集期間が上半期のもの(2018年7月1日~7月31日)になっております。 -- K_1155 (2019-01-02 12 43 44) 名前 コメント
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1 キャンペーン形式 参加者を条件付きで限定したセミクローズド キャンペーンです。 本キャンペーンに参加可能な方たちを、DM HarperBardさんのプライベートセッションに参加している方たちまたはその方たちからご紹介があった方たちに限定しています。 2 Eberronの世界設定とルールのバランス 本キャンペーンセッションでは、Eberronの世界設定もゲームルールと等しく同等に 取り扱います。 理想としては、キャンペーンセッション中のEberronの世界設定:ゲームルールの 比率は5:5とします。 これは、折角Eberronの世界設定を使用して遊ぶので、ゲームルールと同じ位に そのEberron世界の設定も遊んでみよう!!と言うことの目安です。、 3 ドラマチック シーンとゲーム シークエンスのバランス 本キャンペーン セッションでは、Eberronの制作者達が目指していると思われる ハリウッド映画のようなシーンを遊ぶために、DMのマスタリングとして、 通常のルールによるゲーム シークエンスを超越したドラマチック シーン を挿入できるとします。 4 アブストラク=抽象化シーンとルール 本キャンペーン セッションでは、セッション時間の有効的活用のために、具体的 にひとつひとつルールを適応するのでは無く、ひとつのまとめて抽象的にDMの マスタリングとして、通常のルールによるゲーム シークエンスを超越した 抽象化されたシーンを挿入できるとします。 5 使用ルールブックとサプリメント ■Wizards of the Coast社製品全般 Eberron系サプリメント:Eberron固有のワールド設定系基本ルールを採用。 基本ルールブック系:Eberron以外の固有ワールド設定依存部分は非採用。 特殊設定系サプリメント:(導入調整:大) Dragon MagazineとDungeon Magazine:(導入調整:中) 採用記事の出典明記とEberron世界へ導入調整。 下記のワールド設定サプリメント系については、特にEberron世界への導入調整が必須となります。 GreyHawk世界設定サプリメント全般?:(導入調整:中) Forgotten Realm世界設定サプリメント全般:(導入調整:大) その他のWizards of the Coast社の製品:(導入調整:大) ■d20、OGL系製品全般 Wizards of the Coast社製品の非Eberron商品同様に導入調整が必須です。 Malhavoc Press Valar Project,INC. Kenzer and Company Necromancer Games,Inc. Green Ronin Publishing ArtHaus Natual 20 Press/Mystic Eye Games Swords Sorcery Studios Mongoose Publishing Fantasy Flight Games ■その他製品全般 F.E.A.R. 6 キャンペーン セッション記録の保全と公開 セミクローズド キャンペーンなのですが、後から参加した人達が先に 遊んでいる人達よりもプレイ環境的に不利にならないように、下記のような データ保全作業を行う事とします。 1 2005年7月現在、セスがこのWikiウェブページを含めたデータ 保全責任者とします。 他に希望者が居れば一緒にデータ保全作業をしたいと思います。 2 DMを行った方は、そのキャンペーン セッション終了後、直ちに 参加したすべてプレーヤー達のキャラクターシート一式や セッション資料を回収して、データ保全責任者へ提出します。 この時、セスに直に手渡し出来ない場合は、一旦DMの元で保全し、 その後予定を調節してデータ保全責任者へ提出して下さい。 3 データ保全責任者は、提出された全参加PCのキャラクターシート 一式やセッション資料を電子化(pdf化等)して、このWikiウェブページ の「キャンペーンセッション データ保全」関係のWikiウェブページ にその電子化されたファイル先へのリンクを投稿し公開します。 以上、2005年7月現在。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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2次電池 簡単に言えば「充電池」。 初期は主にニカド電池が使われていたが、環境問題の観点などからニッケル水素電池へと移行した。 ※無理な充電は液漏れや事故等の原因となるので注意 ニッケル水素電池 正式名称はニッケル・水素蓄電池。Ni-Mhとも表記する。 公称電圧:1.2V ●メリット ニカド電池より容量密度が高い カドミウムを含まないため、ニカド電池より環境負荷が低い ●デメリット ニカド電池に比べて過充電・過放電に弱い 完全に密閉された場所(水中ライト・防ガスライトなど)では使えない、または極端に性能が落ちる (機器側・電池側ともに改善が進んでいる) 自然放電が多い(改良型もある) メモリ効果現象あり(ニカド電池ほど顕著ではない、メモリ効果を抑えた改良型もある) 破裂などの危険性がある(リチウムイオン電池よりは低い) 現在主流の充電池。 公式レースでは長らく使用できなかったが、後述するネオチャンプに限り、2011年より使用できるようになった。 充電池が使用禁止になっていたのは、 電池サイズ(特に長さ)がミニ四駆の電池収納スペースに対してやや大きく、無理に入れると皮膜が剥げたり電池が破損する 電流量が他の電池より大きいため、電源が入った状態でタイヤロックが起きるとモーターに大きな負荷がかかり、発熱する などの理由からだと思われる。 一時期はキットなど、商品の箱にも「絶対使わないでください」と明記されていた。 ただ、ニッケル水素電池そのものは安全性の高い電池だったため、非公式レースや練習用としては使用されていた。 容量の大きい物は体積もやや大きく(プラス極側がマイナス極より外周が大きい)、使用する為には加工が必要なシャーシもある。(特にTZ系、FM系、TYPE系は要加工) ニカド電池より内部抵抗の低さは劣るものの、アルカリ電池よりは低く、それなりに大きい電流を流し続けるので、ダッシュ系モーターとの相性が良い。 ・タミヤ ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池ネオチャンプ 2本セット・ITEM.15420 定価1080円(税込) 公式対応のタミヤ製ニッケル水素電池。パッケージに記載されている容量は950mAh。充電器付の物と単品がある。 本体の軽さや電池としての性能もあって、公式・非公式問わず完全に主流となっている。 自己放電が少なく継ぎ足し充電も可能など、管理がしやすく使いやすい。 電池の肩が若干大きいので、一部のシャーシでは出し入れが固かったり、ラベルがはがれやすくなっている(*1)。そのため、シャーシによっては加工が必要となる。 レギュレーション上、TR-1シャーシでは使用禁止となっている。 + 社外品 SANYO/Panasonic eneloop lite エネループの廉価版。 エネループより容量が減った分、値段が安くなり重量も減っている。重量1本約18gはアルカリ電池よりもずっと軽く、下手をするとマンガン並みである。また容量が少ない分、充電やリフレッシュのための放電が短時間で済む。 また、わずかだがエネループよりサイズが小さい。それでもアルカリなどと比べると少し大きいため、シャーシによっては加工が必要になる点はネオチャンプと同様。 それ以外の性能はおおむねエネループと同じである。当然パンチ力も本家譲りなので、軽い重量と相まってミニ四駆向きと言える。値段もネオチャンプよりこちらの方が安く、ネオチャンプの代わりとして練習走行などに使いやすい。 元々は下記にあるトップバリューブランドのニッケル水素電池があったが、そちらが好評だったのか晴れてエネループファミリーのエントリーモデルとして正式にSANYOブランドから発売された。 エネループの名を冠するに際し、全体的な性能向上も図られていて、トップバリュー版が充電回数1300回だったのに対し、こちらでは2000回となっている。 その後、2013年にパナソニックブランドからの発売となると同時にリニューアル。充電回数が倍以上の5000回に増えた。リニューアルに際し、eneloopの文字よりPanasonicのロゴの方がでかくなると言うデザインチェンジもなされている。 廉価版モデルを充電式エボルタ eと統合する形となったため、2018年9月を以って発売終了。エネループシリーズはスタンダートモデルのエネループとハイエンドモデルのエネループ・プロの2つに集約されることとなった。 ・SANYO/Panasonic エネループ・プロ 単3形 BK-3HCD エネループのハイエンドモデル。容量2500mA。充電回数500回。約30g。 ・SANYO/Panasonic エネループ 単3形 HR-3UTG/HR-3UTGA/HR-3UTGB/BK-3MCC 現在のニッケル水素電池の主流。容量1900mAh(min.)。約27g。 従来のニッケル水素の問題点であったメモリ効果、自己放電をほぼ改善してあるので、継ぎ足し充電が可能となり、1年後でも80%以上の電気が残っている。 充電回数も2005年以前(エネループの登場が2005年11月)のニッケル水素よりも多い。第一世代(HR-3UTG)1000回、第二世代(HR-3UTGA)1500回、第三世代(HR-3UTGB)1800回、そしてこれから発売となる第四世代(BK-3MCC)は2100回と、世代を重ねるにつれて充電回数が増えている。 2013年にパナソニックブランドからの発売となると同時にリニューアル。こちらもliteと同様にeneloopの文字よりPanasonicのロゴの方がでかくなると言うデザインチェンジがなされている。 サイズが普通の単三より大きく(「肩」が高い)、シャーシの加工が必要。特に、VSやMSには苦労する。 特に初期型(Rがつく前のHR-3UTG)は顕著で、ミニ四駆のニッケル水素使用禁止を決定付けた要因とも言われる。 ・Panasonic 充電式エボルタ単3形 HHR-3MRS/HHR-3MVS/HHR-3MWS/BK-3MLE 緑パナに代わる新たなパナソニックのニッケル水素電池。継ぎ足し充電OK! 第一世代(HHR-3MRS)は充電回数1200回、容量2000mAh(min.)、第二世代(HHR-3MVS)は充電回数1600回、容量1950mAh(min.)、エネループより長寿命である。 しかし、第三世代(HHR-3MWS)は充電回数1800回、容量1900mAh(min.)、約28gで、エネループと同じスペック。 第四世代(BK-3MLE)では充電回数1800回、容量1950mAh(min.)なので、充電回数と容量の積が同発の第四世代エネループを下回ってしまった。 以前の緑パナは(+極側の)肩が非常に高い電池だったため、少々無理をしないとシャーシにはまらなかったが、今回のエボルタではそれが改善されているため、無加工のシャーシでも入りやすい。 ただし、パワーはエネループに少し劣る。 ・Panasonic エボルタe 単3形 BK-3LLB エボルタの廉価版。エボルタより容量が半分に減った分、充電回数が約2倍になり値段が安くなり重量も減っている。ネオチャンプとほぼ同じ重量で練習に最適。 充電回数4000回。長期的にはコスパが良い。容量1000mA。約20g。 ・東芝 TOSHIBA TNH-3LE IMPULSE(インパルス) ライトタイプ 充電回数5000回。容量950mAh。 東芝の充電済みニッケル水素電池で国産、FUJITSUのOEM品。 エネループライトが廃版となったため2020年で手に入る国産品のライトタイプとなるとこれ一択。 エネループライトと同様に一般的なNi-Mhよりやや小さい。 ・SONY サイクルエナジー(青) 販売終了。 SONYの充電済みニッケル水素電池で、青はサンヨーのOEM品。そのためエネループのRバージョンと性能的にはほぼ同じ。 大きさもRバージョンと同じで変わっているのは見た目だけか。しかしエネループより少々派手な見た目なのでちょっとカッコイイ。 エネより高いのであまり使い道がないのはしかたがないが・・・。 ・武田コーポレーション VOLCANO NZ 100円ショップに1本100円で売ってるニッ水。 セリアのほか、シルクなどでも手に入る。 夢のような値段だが性能、寿命も100均クオリティ。 充電直後はそこそこパンチもあり、ノーマルモーターなら(2本直列で)8時間程度回せるが、性能自体は2005年までの一流品と同等なので、1ヶ月程度放置したものはすぐヘタってしまう。 容量的にはそれほど減っていないが、電圧降下が大きくミニ四駆に使うには少々問題がある。 1ヶ月程度なら、ニッケル水素はメモリー効果が少ないので継ぎ足し充電してもOK。 さらに長期間使用しなかった場合は、一定の充放電をし、電池を起こしてあげた方がいいだろう。 充電器も100円で売ってるが、1回の満充電に何時間もかかる上、過充電防止回路がないらしいので自己責任でどうぞ。 性能に難ありだが長さはニカド並の長さのため、旧シャーシにも問題なく搭載することが出来る。 費用対効果だけなら最強クラスの電池。 ちなみに、単3で容量1300mAhとあるが、少々小さく見積もっているらしく実際は1350~1400mAくらいの容量があるようだ。 余談だが単4もある。 ・ダイソー ReVOLTES ダイソーブランドの新たな充電池。 表記上の容量は1300mAh(単三。単四もある)で、VOLCANO NZと同じである。 以前からあったGP系と比べ容量は減ったが、価格は一本100円と大幅に安くなった。 やはりVOLCANO NZと同じく充電器も同時に発売されている。 この充電器どこかで見たような…… 調べた人によると案の定、充電器は武田コーポレーション製で、ReVOLTES本体もVOLCANO NZと重量や外形、放電特性、容量が全くと言っていいほど一致していたため、武田コーポレーションの同等品の可能性が非常に高い。 と、なればあとはデザインの好みで買えばいいだろう。 VOLCANO NZがシルバーとオレンジを基調としたメカニックなパッケージだったのに対し、ReVOLTESは水色と青を基調とした爽やかな色になっている。 ・GP系ニッケル水素 充電池メーカー(ブランド?)としては評判の悪いGPのニッ水シリーズ。 最近ダイソーでも扱いだしたため、入手がしやすくなった。 ただし、電池のみのものも充電器とセットのものもそれなりの値段がするのでヴォルケーノには適わない。 しかも、最近このメーカーの大容量ニッケル水素電池が爆発事故を多数起こし、回収される騒ぎも起こっている (ユーザーの充電の仕方にも問題があったらしいが、やはり一般的なユーザーにそれだけデリケートな扱いを迫るのも酷な話である) ・トップバリューブランド ニッケル水素電池 イオンのトップバリューブランド販売のニッケル水素電池。 実は第一世代エネループ(HR-3UTG)のエネループライト相当品で、充電回数は1300回。 容量1000mAhとエネループの半分ほどだが、サンヨーとイオンGrの共同開発であるため、性能はエネループ並み。 エネループの項で触れたとおり、第二世代以降の(普通の)エネループのほうが充電回数は多いため、費用対効果では劣る。 しかし、エネループが1本26gに対し、トップバリューニッ水は19gと軽い。 ただ、付属の充電器はかなり充電速度が遅いため、電池の本領を発揮できずに終わってしまう。 そのため、エネループの急速充電器などで充電することで本来の性能を発揮してくれるだろう。 現在はエネループライトがあるので売られていない。ライトの方が全体的な性能も向上している。 ニカド電池 正式名称はニッケル・カドミウム蓄電池 Ni-Cd 公称電圧:1.2V 第1次ブームの時代からある、ミニ四駆用としては定番だった充電池。 しかし含有するカドミウムが有害であり、廃棄時に環境へ悪影響を与える問題があることと、 容量が少ないことからニッケル水素電池への転換が進んでおり、入手は難しくなってきている。 上記の理由から生産が落ち込み、1時期ニッケル水素よりも高額になるという「逆転現象」がおきていたが、ソーラーライト用のものが普及したことによって現在は収まっている。 ちなみに、何でソーラーライト用のものがしぶとく残っているかというと、安物のソーラーライトではコストの関係で過充電・過放電防止回路を組み込めないものが多く、そのためそれらに強いニカドが有効なのである。 タミヤからはミニ四駆用の他にRC用としてライトグレーの外装の物も発売されていたが、中身は同じでカドニカの商標があるため日本製の物は旧三洋(現・パナソニック洲本工場)のOEM品。 ●メリット 内部抵抗が小さく、大電流の放電が可能なためダッシュ系モーターと相性が良い。 過放電状態でも、所定の回復充電を行うことにより容量がある程度回復する。 ニッケル水素やリチウムイオンなどに比べ過放電・過充電に強い。 低温環境での電圧降下が少ない。 ●デメリット 自然放電が多い。(ニッケル・水素蓄電池よりは少ない) ニッケル・水素蓄電池に比べて容量が少ない。 メモリー効果が顕著にあらわれる。 使用しているカドミウムが有害なため、自然環境への影響がある。 起電力が負の温度特性を持っているため、サーマルランナウェイ(熱暴走)を起こす。 ・タミヤ ミニ四駆 単3型ニカド1000 N-3US・2本セット ITEM.15212 1.2V 1000mAh 金色の外装で2本1000円と価格が張っているが、その分性能は折り紙付き。 だが、2008年末に生産終了し、その後も在庫を抱えていた店舗の店頭から次々と消滅していった。 その影響か、オークションサイトでは高価格で販売・落札するパターンが多くなった。 ちなみにニカド電池2本と充電器(白)がセットになったものもある(昔発売されたセット品は緑の充電器) セットの充電器自体がエネループの物と同一のものを使用している上、価格は3千円強と高め。 オークションを利用するよりは安くつくかもしれない。 なおこの電池には日本製と後期生産分の中国製の2種類があり、前者のほうが少しだけパンチ力があるらしい。 ・ミニ四駆 ニカドバッテリー単3型 N-3U・2本セット ITEM.15010 1.2V 700mAh 一次ブームの頃より活躍したニカド電池。 こちらはタミニカ1000とは違って全て日本製なので当たりはずれが少なく、安定した品質を保っている。 しかし、「容量が小さい&経年劣化」が影響して、日本製のタミニカ1000と比べると、パンチ力は僅かだが劣る。 とっくの昔に生産終了している品だが、8本充電器がセットになっているものは小さい模型屋などで時々見かけることがある。 一次ブームの頃はRC用を流用したライトグレーの外装だったが二次ブームから黄色に変更された。 + 社外品 ・アイリスオーヤマ ソーラーライト用交換電池900 今や絶滅危惧種となったニカドは、ホムセンの園芸売り場に存在した! 値段は2本600円位、スピードもタミニカよりちょっと遅い位。 ただ、コレを買うくらいなら下述のソーラーライト用電池を購入したほうが良い。 ネット通販で扱っているところがある(特に楽天)ので入手は下記のものより容易かもしれない。 ・Green Way ソーラーライト用交換電池 600/900 渋いシルバーな見た目がカッコイイ電池。ホームセンターケイヨ-D2、カインズホーム、コーナン、コメリにて手に入る。 ただし売っていない店舗も多いので注意(特にコ-ナンとコメリ。別のニカドがおいてある場合も多い) 容量は600と900があり、値段はおおよそ600が298円、900が398円。やや見分けづらいので数値はしっかりと確認しよう。 電池コーナーでは無く、園芸用品コーナー(特にソーラーライトのあたり)に陳列されている。また、同じ売場にはニッケル水素電池も並んでる事があるので購入時には注意。 さらに最近、同じメーカーで同じ値段、同じ容量のニッケル水素電池も出てきているのでさらに注意(こちらは緑色なので見分けは付く) しつこいくらい「ソーラーライト専用」と書かれているので使用は自己責任で。 ちなみにパンチ力はなかなか優秀であり、実践可能なレベルである。 またタミニカに比べ非常に軽量なため、速度の伸びが少し良くなり、LCに入れやすくなる。 マイナーチェンジが行われたのか、少しデザインが変更になっている。(以前のものはシルバー地に黒とオレンジの文字があしらわれていたが、コーナンの新店舗で購入したものは黒の部分が緑字に変更されていた。文字の形も微妙に違う。詳しい性能差は不明だが、若干パンチが落ちているような気がする。) ・Wintonic ソーラーライト用ニカド電池 コーナンにて上記のニカドとおなじ場所に置いてあった、容量900mAhのニカド。コメリでも扱っている模様。 恐らく900のGreen Wayニカドを扱っていない店舗で売られていると思われる。 いかにもニカド、な真ッ黄ッ黄な外見(どこかのバルク品?) 性能に関してはバラつきがかなり有るらしいが、使ってみると意外とパンチがあった。 計測機器を使って詳しくマッチングすれば、案外化けるかもしれない。 サイズはアカパナとほぼ同じなので、特に問題なく使える。 コーナンでは、お値段298。額面どおりの容量ならコストパフォーマンスはかなりいい。 ・GP Ni-Cd 1000mAh (100AAKC) 緑色と黄緑色のパッケージが特徴のニカド電池。中国製。 現在入手できる数少ない容量1000mAhのニカドバッテリー。 だが、「パンチが無い」「10本買ってアタリが1本あるか無いか」というダメダメニカドでもある。 秋葉原や大阪日本橋の電子工作の店で比較的簡単に入手できる。1本200~250円程。安いのが唯一の利点か。 このGPというブランド(メーカー?)は他にも充電電池を出しているが、総じて評判が良くない。 ちなみにこのGP1000、本当のアタリの固体はかなり高性能。 過去に存在したユアサのニカド「YUASA SUPER1000」並みの性能がある。 ワンセットの2本を発見するまでに50本購入しましたが・・・・(汗 まぁ、そこまでする位ならGreenWayとかのマッチングをやったり、当たりを探したほうがいいかも? ・スタンダード社 ニッカドバッテリー FNB-81 容量1000mAhの単三型ニカド電池。 1本1,575円と非常にコストが高い。 タミヤニカド1000より長さが短く、接点圧不足を起こしやすい為、使用するシャーシによっては加工が必要な場合がある。 その代わり業務用無線機専用というだけのことはあり、凄まじいパンチ力がある。 特にダッシュ系モーターとの相性は抜群。 ・Sanyo Consumer Rechargeable AA 1000mAh Battery 通称USサンヨーニカド。 3レーンで有名な方がこぞって使っているニカドで性能は折り紙つき。パンチはトップクラスで持ちもなかなか。 フジフィルムの1000ニカドと同じ缶だと思われる。タミニカ1000の高品質版と思っていただければ・・・ ただ、国内での購入はほぼ不可能。欲しければアメリカに旅行に行くついでに探してみるしかない・・・ ・JUMPSUN Ni-Cd - Nickle Cadmium Rechargeable Batteries 800mAh 2008年の下四半期に一部地方で一瞬だけ出回ったニカド電池。販売総数が400本あるかないか。 現在はどこも店頭に並んでいない。というか、とある国の輸出制限に掛かってるらしい。 パッケージ記載の容量は800mAhとの記載があるが、実は1000mAhが仕様。 ほぼ全てにおいて充電直後は1.4Vを越えることが多く、充電容量も1200mAhを超えることがある。 そしてタミニカ1000より軽い。 1本あたり180円という驚異的なコストパフォーマンスで性能も申し分ないため、かなり優秀な充電池と言える。 ・SANYO ULTRA Cadnica KR-1100AAU 1100mAh 1.2V 三洋の業務用ニカドバッテリ。 外観がφ14.3×50.3mmと通常の単三型電池より大きいため、搭載するにはシャーシの加工が必須になる。 重量も1本あたり24gと重い。(でも、エネループよりは軽い) 高負荷をかけても電圧低下が起きにくく、ダッシュ系モーターの性能を十分に発揮することができる。 1本あたりの価格は約500円くらい。タミニカ1000よりは僅かにコストパフォーマンスが優れている。 プラス端子が無いため、通常の充電器では充放電ができないことが多い。専用のバッテリボックスが必要になる。 2013年のミニ四駆スプリングGP2013in品川シーサイドフォレストにて充電中に電池を爆発させたユーザーがいたため、以降の大会では充電器の持ち込みが禁止されました。 それに伴い、コース設置店舗や店舗大会などでも充電器の持ち込みを禁止する所が増えています。(逆に充電可を売りにしている店もあるが)くれぐれも取り扱いには注意しましょう。 心配ならホビーラジコンや電動ガン用のセーフティーバッグを使用するのも手だが、7.2Vバッテリー用が殆どなので購入の際にはサイズを確認しよう。 ちょっと更新。社外品の情報そんなに詳しく要るかな?とも考えたけど、下手に削除はしないでおいた。 -- 名無しさん (2018-06-27 02 55 15) 昔あった青い40分型やその前の黄色の30分型とか、あと8本型でニカド1000の方って充電できるのかな?タミヤの商品リストには専用充電器を使うよう書かれてるが、専用がどれか分らん -- 名無しさん (2018-08-19 21 52 31) 使えなくはないけど時間しか見てない代物だからおすすめは出来ないってとこかな。詳しくは充電器のページをどうぞ。 -- 名無しさん (2018-08-20 01 15 04) エネループライト(日本製)とネオチャンプはOEMの関係ではないようです。ネット上にもデータがありますが併用するとあまりにも違いすぎます。エネループライトはおそらく持久力に特化した調整をされてるようで速度が乗り切りません -- 名無しさん (2020-03-10 08 57 46) 名前 コメント
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ミニ四駆競技で使われるコースには、大きく分けて2レーン・3レーン・5レーンの3種類に大別される。公認競技会規則によると、基本寸法は以下の通りに定められている。 コース幅:115mm(直線部分における1車線の寸法) コースフェンスの高さ:50mm(路面からの寸法) レーンチェンジやバンクコーナーなど、よりスムーズな走行のために部分的に幅と高さを変更することは認められます。 市販コース2レーン 3レーン 5レーン 公式5レーンセクションレーンチェンジ スロープセクション アイガースロープ ナイアガラスロープ ドラゴンバック 芝生(人工芝) デジタルカーブ/ウェーブセクションVer.2 ハーフストレート エアロトンネル2012 ウォッシュボード/片側ウォッシュボード フジヤマチェンジャー メビウスチェンジャー プラウドマウンテン モヒカンストレート ジ・アルプス バウンシングストレート ルーズロード クライムチェンジャー ロッキングストレート(ロッキングロード) ライジングファントムチェンジャー VQSマウンテン ムササビチェンジャー カルーセルチェンジャー 自作コース主な材料段ボール箱 プラスチック段ボール 木材 3Dプリンター 市販コース 2レーン 主にItem.No.69539の「ミニ四駆 オーバルホームサーキット」が該当し、本体価格9,800円で市販されている。 安く、1セットの長さ(スタートしてその地点に一度戻ってくるまで)が約10mとコンパクトである上、コース素材に軟質プラスチックを用いており、吸音性が高いため自宅など室内での使用に向いている。 コース接続方法も合わせた後、壁外側のフックにU字ピンを差し込むだけで固定でき、とってもお手軽。 反面、コース素材が柔らかいが故にコーナーリング時にフェンスがしなるため、硬い5レーンコースの練習には不向きであり、またテーブルトップが純正規格のパーツとしては販売されていないため、コースのレイアウトも限られてしまう。 またコース中央に穴が開けられており、スタビ等を引っかけてしまう場合もある。 ミニ四駆完成品2台付きのセットもあり、良くも悪くも入門用といったところ。 模型店の常設コースも後述する3レーンが主流のため、レースで使われることは少なく、小規模な私的走行会や、ギア・シャーシの走行慣らしに用いられることが多い。 カラーバリエーション カラーバリエーションとして、白一色、ライトグリーンと青(+灰色)、赤と青(+灰色)、青と黄(+灰色)、黒とオレンジ、赤白青のトリコロールカラーが存在する。 以下、主なセクション。 ・立体レーンチェンジ(LC) 内側/外側でマシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。3レーン・5レーンにも存在するが、角度等の問題から2レーンのLCが最も難しいとされる。「カタパルト」などと揶揄する人も。 コースアウト防止用に透明のフタが付属品として用意されているが、位置が悪く激突してポール等を曲げてしまう場合がある。コースアウト防止という面からは合っているが。 ちなみに進入方向が決まっており、コース面に矢印が書いてある。 ・平面レーンチェンジ マシンの走行レーンを英語のXのように平面で入れ替えるタイプ。中央の壁にリアステーを引っ掛けやすく、破損の原因になりやすい。初期の頃の2レーンコースでは主流だった他、他社製コースでもこのタイプが付属するパターンは多かった。 ・ループチェンジ 上記の立体LCとは異なり、ループしながら走行レーンを入れ替えるセクション。登坂能力や速度が低いと頂上で落下するが、チューン系以上のモーターなら問題なく攻略できる場合が多い。 オーバルホームの立体LCが急すぎて汎用性がないため、2レーンを買い揃えるならループチェンジャータイプを求めたいが、生産停止品のため入手はオークションや模型店の在庫だのみと限られている。 ただしブレーキセッティングの天敵となるため、立体が主流になった現在では存在しても殆ど使われない。 ・20度バンク バンクアプローチという別売りパーツで作れる。現在は絶版。 ・ウェーブ 2枚組にて販売。現在は絶版。 3レーン 主にItem.No.69506の「ミニ四駆 ジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)」が該当し、本体価格19,800円で市販されている。基本色はグレーだが、色違いバージョンもある。 JCJCの名称の由来は、JCJCが登場した当時の公式戦が、GP大会とその各優勝者による選抜レース「年間チャンピオン戦」により日本一を決する、現行の大会体系とは異なり、「ジャパンカップ(JC)」と呼ばれる年に一度の全日本選手権大会により日本一を決していたため、そのジャパンカップから由来する名称である。 1セットの長さ(スタートしてその地点に一度戻ってくるまで)が約20mと2レーンより倍近く長く、コース素材も硬めのプラスチックを用いており、本格的なレースを行うことが可能である。 しかし、硬めとはいえコーナーリング時にフェンスが多少しなるため、より硬い5レーンコースの練習が完璧に出来るというわけではない。しかし、テーブルトップが純正規格のパーツとして用意されており、フラットから立体までバリエーションに富んだコースレイアウトが可能。 接続方法はフロア面に付けられた爪でガッチリと繋げられるが、壁面はフリーなので使っているうちに歪んできて段差が出来てしまう事も。なのでフェンスの継ぎ目をテープ(主に養生テープ)で補強している店舗が殆ど。 模型店の常設コースも3レーンが主流であり、タミヤ非公式レース(いわゆる街角レース)ではJCJCが用いられる事が多い。 カラーバリエーション カラーバリエーションとしてオレンジと黒、黄と黒、赤白青のトリコロールカラーが存在する。 以下、主なセクション。 ・立体レーンチェンジ(LC) 内側/外側でマシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。マシン速度が速いフラットレース(カツフラ)では、最大にして唯一の難所として知られ、いかに高速でコースアウトせずに攻略できるかが大きなポイントとされる。 ・スロープ(テーブルトップ) 落差11センチのアップダウンセクション。別売りのItem.No.69511「スロープセクション」(本体価格8,900円)にて作ることができる。 緑色のコブ状パーツで、間にストレートセクション等を挟んだテーブルトップや、そのまま繋げてドラゴンバック代わりとして使う場合に分かれる。 なかなか見かけないが、形状はそのままで整形色が灰色(コースと同色)のものもあるようだ。 トリコロールカラー発売に合わせて赤色版が発売。 立体レースが主流になって何年も経つ昨今、意図してフラットを常設する場合を除き、基本的に設置されていると思っていい。 ・ウェーブ JCJCに標準で1枚だけ付属する。昔のJCで似たようなセクションがあったため入っているらしい。連続になると減速幅とマシンへの負荷が大きい。 立体においてはスロープとの組み合わせでかなりの難所になる場合も多い。 ・バンク 別売りのバンクパーツで作れる20度のバンク。複数繋げば角度を急にすることも可能であるが、その場合接続する爪を加工する必要がある。 他にも、コースの加工や自作によって、オリジナルセクションを作っている場合もあり、模型店や集団によって個性を出そうとしているところもある。 5レーン 2012年8月に発売された5レーンコース(絶版)。レーンチェンジがバーニングブリッジタイプになっている。 素材はJCJCと同じABS樹脂であり、公式用5レーンとは異なる。定価は92,400円と破格である上、3,466mm×1,905mmと大きい。 公式5レーンセクション タミヤの公式戦等で使われるもので、上記3種と異なりコースは非売品である。 公式戦以外では、岡山県おもちゃ王国のチャレンジカップで用いられる他、東京都の新橋TPFにて常設されているのみで、新橋TPFはコースがない日もあることから、走らせられる場所と機会は極めて少ない。 最近は、タミヤとの交渉次第では特例として貸出が行われるケースも極稀に見られるが、公式戦の日程との兼ね合い、一定以上の集客見込み、極めて高いコース運搬料など、貸出許可のハードルが非常に高いので注意が必要である。 かつて、前述したJCのために作られたコースであり、一部パーツを除いて新造は行われていないらしい。例えばドラゴンバックは製造から20年が経過するにもかかわらず、現在もメンテナンスを重ねながら当時のものが現役で使われている。 それほど長持ちする一因として、強力な硬質プラスチックや木材を用いているため耐久性に優れていることがある。コーナーリングでもほとんどしならない。 また、パーツ間のつなぎ目の精度が良くない上に逆走防止のためかわざとずらして設置することもあり、径の小さいローラーだと引っかかって減速、最悪コースアウトすることもあり得るなど、2レーン、3レーンとはコース特性が大きく異なる箇所が多く、公式専用のセッティングが必要と言われる所以となっている。 レーンチェンジ マシンの走行レーンを入れ替えるためのセクション。 2レーン、3レーンほど攻略は難しくないとされるが、それでも高速で入る場合はかなり危険であり、それなりの対策は必要である。つなぎ目が3レーンより大きい分、挙動は不安定になりやすいのも特徴。 派生として、バンクを登りながらレーンが入れ替わるバーニングブリッジと呼ばれる5レーン独特のセクションがある。45度と60度の2種類が存在し、昨今の公式戦では45度が一般的だが、2011年スプリングGP岡山大会で60度のバーニングブリッジが登場している。 2016年ニューイヤーにて60度のライジングチェンジャーが再登場。同年ジャパンカップにて80度のバーティカルチェンジャーが登場した。 スロープセクション 5レーンのスロープはコース全体の規模が大きいのであまり高難度となる場面は多くない。 とはいえドラゴンバックと直接連結させる、スロープ上りの後がストレート1本→すぐコーナーなど、組み合わせ次第では難所となる。 有名なところだとジャパンカップ2019の富士通ポップなどが挙げられる。 地味にノーマルスロープとフラットスロープという2種類のスロープが存在し、フラットスロープの方が角度が緩くブレーキを当てにくい。 アイガースロープ 通常のスロープより高さがあり、上りも下りも難しいセクションとなっている。 上りはブレーキをしっかり効かせないとジャンプしすぎて着地後のコーナー進入までにまともに着地できない。 下りは下りで落差が大きくきれいな着地が求められるのは当然のこと、少しでも飛び降り角度が左右にずれてしまうと別レーンに行ってしまったりフェンスにぶつかって転倒したりなど、ごまかしが効きにくくなっている。 採用されているコースを走る時はいの一番にブレーキセッティングやローラー、重心調整などを意識しなければならないだろう。 ここからは歴史的背景になるが、2009年のミニ四駆シーンを代表するセクションとされ、囲い改造や提灯、サスペンションなどスロープ攻略技術の急激な発達をもたらした。 そのような技術の恐竜的進化への対抗処置として、タミヤは公式戦用に提灯や囲い改造を規制する特別レギュレーションを設定したため、囲い改造は事実上消滅することになった。(提灯は、レギュレーションに抵触しない取り付け法がすぐに開発され普及した) 2010年に入ってから、スロープ系セクションの設置率が一時的に低くなったが、4月に開催されたGWGP2010を皮切りに積極的に設置されるようになり、180度カーブや後述するデジタルカーブとの組み合わせにより、2010年・2011年は2009年時よりも難易度の高いセクションが組まれるようになった。 ナイアガラスロープ アイガースロープよりさらに高いナイアガラスロープは、2009年末の静岡大会の練習走行で試験的に投入されて以降は投入されなかったが、2012年ジャパンカップにおいてついに投入された。 落下落差が極めて大きく、提灯やサスペンションを主とした従来のスロープ攻略技術を以てしても完走させるのは困難であったため、続く2012年オータムカップでは、落下角度を緩やかにして難易度を低下させたナイアガラスロープVer.2が新造されている。 なお、ナイアガラスロープはスロープ下りの呼称で、スロープ登りはヘルクライムと呼ばれ別セクションとして分類されている。 ヘルクライムとナイアガラスロープ自体は1989年のジャパンカップが初出だが、落下難易度の高さから当時は蓋が設けられていた。しかし蓋を撤去した上に高速化により一気に凶悪化したセクションである。 下りの恐ろしさに注目されがちだが、当然上りのヘルクライムもセッティングを間違えると飛びすぎてまともな姿勢で着地できなくなる。見た目通り上述のアイガー以上に気を使うセクションとなっている。 ドラゴンバック コブ状のセクションで、黎明期(1980年代など)の公式大会で用いられた。しばらく見ることは無かったが、後の2010年代以降の定番セクションとして復活し、様々な組み合わせで登場している。 単体での難易度は3レーンのスロープを繋いだ疑似ドラゴンバックよりもずっと低いが、角度が緩くブレーキを効かせづらい。 その影響で着地後のコーナーで飛ぶ場合も多く、ブレーキに頼り切らない攻略も考えなければならない。 初期の頃は3連結させて用いるものを「ドラゴンバック」と呼び、単体では「ヒルクライム」と呼称されていたが、現在では単体でもドラゴンバックと呼ぶのが一般的になっている。 3連結型のドラゴンバックは、ハイパーミニモーターが用いられていた速度が現代より遥かに低い時代の産物であり、ダッシュ系モーターが解禁されている現代の速度では、極めて手強いセクションとされている。 芝生(人工芝) コースの上に人工芝を敷いたもの。フロントブレーキを装備してスロープやドラゴンバックを攻略する小径タイヤ車が増えたため、対抗処置として09年シーズン途中から定番となった。 フロントブレーキを着地時に引っかけさせて前転させる事が主な狙い。またMS小径車のような車高が極端に低かったり、ブレーキの位置が低いマシンは大きく減速、最悪停止することもある。 前転しないためには、GUPのフロントアンダーガードが比較的有効とされるが絶対的な効果はなく、決定的な対策は未だ見つかっていないらしい。何度も走らせると、徐々にワダチができてくる特徴がある。 タミヤスタッフも芝の管理には苦労させられたらしく、2014年を最後にまともな芝セクションは出ていない。 デジタルカーブ/ウェーブセクションVer.2 その名の通り、カーブを曲面から角面にさせたセクション。 マシンのスピードを減速するだけではなく、バランスを崩してコースアウトさせる狙いを持つ。 ちなみに公式大会では、角面が多いものと少ないものの2種類が存在する。2010年の設置率は比較的低かったが、2011年以降は再び積極的かつS字式など工夫を凝らして設置されるようになった。 また、2013年ジャパンカップではウェーブがデジタルになった物が登場した。 3レーンで自作して設置したり、他社製の市販品を用意する模型店が存在する模様。 ハーフストレート 通常のストレートと比べて長さが半分のストレートセクションのこと。スロープ系セクションやドラゴンバックの直後に設置されると、着地点の長さに余裕がなくなるためか、直後のコーナーでコースアウトしやすく、難易度が向上する。 エアロトンネル2012 2012年のジャパンカップで登場したセクション。強力なブロアーで風車を回転させ、強風を起こして低速のマシンを減速させたりバランスを崩す意図がある。 第2次ブーム時代の3連タイフーンドームの改良型との触れ込みで、実際に風力は強化されていたようである。 ウォッシュボード/片側ウォッシュボード 2013年ジャパンカップにおいて、ウォッシュボードストレートとして登場。 傾斜のついた板が路面についていて、マシンが通過すると小さく跳ねる。 高さは頂点で6mmと11mmの2種類で設置場所によってはコースアウト多発の危険セクションと化す。 片側ウォッシュボードは半分になったウォッシュボードで、2013年ハイパーシャークサーキットで気まぐれウォッシュボードとして登場した。 これは片側のみが跳ねるのでマシンの挙動が乱れやすい。 これも設置場所によってはコースアウトが多発する。 実際ハイパーシャークサーキットではループチェンジャーがあったのでアンダーガードなどが使えずコースアウトするマシンが多発した。 簡単に作れるためか、レースのときに設置する店舗が多い。 フジヤマチェンジャー 2014年ジャパンカップにおいて登場した新目玉セクション。(富士山をモチーフにしてる) 頂点が地面から30cmある立体LCと思ってくれればいい。 30cmは、大体アイガースロープくらいの高さで、それで曲がりながらレーンチェンジする時点でかなり難しいセクションである。 そのため上記立体LCとは別物で、登る前の減速が不十分だとマシンがきれいな姿勢で簡単にコースアウトしてしまう。 コースアウトしたマシンの飛び姿勢から【フジヤマカタパルト】といった通称が生まれている。 あまりに難しいためか、レーサーによって専用ブレーキシステム「フジヤマブレーキ」が開発された。 メビウスチェンジャー 2015年ジャパンカップで初登場。 周回するLCと言えるセクション。途中で窪んでおり、ブレーキセッティングを誤ると止まってしまう。 フジヤマブレーキが開発され攻略法が広まったフジヤマチェンジャーに代わって登場。 フジヤマほどの難所ではなかったが透明なカラーアクリル製でインパクトがあり、ブレーキセッティングを間違えたマシンを減速させるトラップとしての効果は確かだった。 プラウドマウンテン 2015年ジャパンカップ最大の難所として登場。アイガースロープ2個で作られた巨大ドラゴンバック。 通常のドラゴンバックとは比較にならないほど飛ぶ上に2015年ジャパンカップはブレーキを強く掛けられず、直後がバンクだった事もありコースアウトするマシンが続出した。 スタート直後のプラウドマウンテンで5台まとめてコースアウトする例も。(誇張でも何でも無く、開幕2秒で1レースが終わってしまう例が多発した) モヒカンストレート 2015年ジャパンカップで登場した、レーンの中央に突起が付いたストレートセクション。 ブレーキセッティングに制約がかかるため、上記のプラウドマウンテンでのコースアウトを誘発した。 ジ・アルプス 2016年ジャパンカップで登場。通常のアイガースロープより高い"アイガースロープEVO"と、傾斜の違う下り二段スロープ"アイガーステップ"の組み合わせ。 スピードを出しすぎるとアイガースロープで飛びすぎ、遅すぎるとアイガーステップで転倒する。 さらに直後のバーティカルチェンジャーを考えるとブレーキセッティングが限られるので、2016年JC最大の難セクションとなった。 バウンシングストレート ミニ四駆グランプリ2017ニューイヤーにて登場。ジャンプの付いたストレートセクション。 進入方向で難易度が変わるので、開催会場ごとに異なるセッティングが必要になった。 同年のスプリング大会では2個連結したダブルバウンシングストレートも登場した。 ルーズロード 2017年ジャパンカップで登場。ストレートの中央が樽型に膨らんだセクション。 樽型に膨らんだことでレーンの幅が広くなり、壁に貼られたウォッシュボード(壁ウォッシュ)でマシンが大きくはじかれコースアウトする。 クライムチェンジャー 2017年ジャパンカップで登場。通常のバーニングチェンジャーとは逆に4つのレーンが登るレーンチェンジ。 4回登るため従来のバーニングチェンジャーに比べてブレーキの影響が大きく、バッテリーの消耗も激しい。 ロッキングストレート(ロッキングロード) 2018年ジャパンカップで登場。大会会場内ではロッキングロードと紹介されている場所も。 普通のストレートの壁に、配線モールを切って作った障害物が貼り付けられたセクション。 障害物がある箇所はコースの全幅が103mmしかなく、普段通り目一杯マシンの全幅を稼ぐと引っかかるようになっている。 デジタルカーブよりもマシンが受ける衝撃は大きく、大減速は勿論のこと、停止してしまってリタイヤ、最悪の場合マシンの破損さえ見受けられた。(そしてコースの破損まで発生した) こんな有様なので様々な新セクションが登場している現在でもぶっちぎりで嫌われており、タミヤにとっても黒歴史として扱われているそうな。 レーサーの間で衝撃を受け流すバンパーシステムの開発を飛躍的に発達させた功績こそあるが、 逆に市販パーツのポン付けでは対処方法がほぼ無く、レーサーの格差を露骨に生み出してしまったのは明らかな問題と言える。 ライジングファントムチェンジャー 2019年ジャパンカップで登場。 アイガーのような大きめなスロープを登った後に通常より幅が広く大きいバンクを登る特殊なレーンチェンジ。 マシンのパワーやスピードを要求すると同時に、スロープ部分を登った後の着地する位置も重要とされた。 バンクの幅が広いため登っている途中に進行方向が変わりすぎて登れないパターンも発生した。 バンク部分を登れなくて坂で止まった状態は通称「セミ」と呼ばれた。 VQSマウンテン 2020年ジャパンカップで登場した、同コースの最難関セクション。 通常のスロープ上り→Vウェーブという特殊な形状のスロープ、その先にストレートを一本挟んで45度バンクという構成。 下りはスロープではなくバンクのみなので、バンクまで安定して通過できれば問題ないが、Vウェーブがかなりの曲者で、多くのマシンが姿勢を大きく崩しリタイアした。 ムササビチェンジャー 2020年ジャパンカップで登場。普通のS字型レーンチェンジを大幅にアレンジした代物で、交差している橋の中央を無くしてジャンプで飛び越えさせるように作られたセクション。 ジャンプの仕方が悪いと着地の姿勢が崩れてリタイア、そして通常のレーンチェンジ同様、姿勢を崩せば転倒してリタイアといった具合。 そして坂が緩いため、ブレーキも効かせづらい難関となっている。 カルーセルチェンジャー 2023年ジャパンカップで登場。 レーンチェンジ部分のフェンスが大きく外側に膨らんでおり、安定した進入ができないと、カルーセル=回転木馬の如くマシンがスピンしてしまう。 入り口の急カーブで露骨に姿勢を崩しに来ており、ここのぶつかり方如何で様々な姿勢の悪化を誘発させた。 「出口付近で真横になって止まる」、「Uターンして逆走」などが本当に多く、確かな攻略法を確立できたレーサーはほとんどいない。 自作コース 市販コースは一番安い2レーンでも一万円近い値段であり、ましてやレースができるような長いコースを作ろうと思ったら経済的負担がかなりのものになる。このため安く済ませたい人は安価な素材でコースを自作してコストを抑えている。 また、市販コースを使う場合でも、市販されていない公式セクションや完全なオリジナルセクションを追加するケースがある。 主な材料 段ボール箱 家具を買ったり通販を利用したりすると自然と手に入るし、スーパーマーケットでも梱包用に置いてあることが多い。 入手性は非常によいし作りやすいが、それ自体は紙であるためやはりある程度以上のマシンの速度域では強度に問題がある。 プラスチック段ボール ↑のプラスチック版。ホームセンターに行けば大きなものでも数百円で手に入るし、加工もしやすくなにより紙のダンボールよりはるかに頑丈。グルーガンと梱包用の布テープで固定すれば十分な強度を得られる。釘か押しピンを刺すとなおよし。 特にコーナー外側は大きく曲げる必要があるため仮止めの段階で刺しておいた方がしっかり作れる。 ただし段ボールの構造上特にコーナー入口のローラー接触面に穴が開く可能性があるため、テープなどで補強しておくとよし。 木材 技術のある人なら木の板を切り出して釘か木工用接着剤でフェンスを固定すれば非常に頑丈なものを作れる・・・が、値段は上記二種のように安くないどころか加工器具を考えると正規品を買った方が安いかもしれない。 3Dプリンター 最近徐々に普及しつつあるこれも当然コース制作に利用できる。家庭用タイプでもプラスチック樹脂で作れるので強度もそれなり。 ただ、サイズの小さいものを使用する場合はその分小分けにしなければならないため組み立てが面倒になる。収納という点では有利ではあるが。 名前 コメント
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長131mm ●全幅94mm ●全高48mm ●Item No:18055 ●本体価格700円 ホワイトSP ●●全長145mm ●全幅90mm ●Item No:94639 ●本体価格1,000円 ●2010年7月17日(土)再販 【本体内容】 スーパーアバンテのシャーシをVSに変更したキット。 シャーシを黒のVSに変更。 ギヤは4:1。モーター付き。 このVS版をベースにシャーシをポリカABSの強化ホワイトVS、その他のパーツも大部分を白色でそろえたスーパーアバンテ(VSシャーシ)ホワイトスペシャルがえのもと限定で発売。 一般販売されたものよりも内容が充実している。 (えのもと版) (えのもと版限定で同梱されているもの) その後、好評だったのかその後一般発売もされた。 (えのもと版とのパッケージ比較。まぁ外見的にはENOMOTOのステッカーが貼ってあるかないか) モーター付き。 【漫画、アニメでの活躍】 漫画&アニメ「レッツ&ゴー」でフルカウルの原型として登場。 レツゴのシリーズとしては唯一のレーサーミニ四駆である。 原作漫画ではフロントウイングの根元に小さな垂直翼があった。 ちなみに、原作漫画でこのマシンを奪った企業スパイを追跡するのに土屋博士が持ち出した飛行機は、恐らくフォッケウルフFw-190と思われる(機首形状などから多分、高高度飛行能力の低さが問題になった初期型)。 メッサーシュミットMe-109(Bf-109)ではなくFw-190をチョイスするあたり、こした先生も良く分かってらっしゃるw 【VIP内での評価】 【公式ページ】 スーパーアバンテ(VSシャーシ) http //www.tamiya.com/japan/products/18055super_avante/index.htm http //mini4wd.jp/product/item/18055 スーパーアバンテ(VSシャーシ)ホワイトスペシャル http //www.tamiya.com/japan/products/94639superavante_white/index.htm 【備考】 VS版のカラーバリエーションとしてアミューズメント限定でスーパーアバンテ イフリートが2013年の大型連休に、翌年の8月にはスーパーアバンテ LEGEND STYLEが、スーパーアバンテ LEGEND STYLE NEXTが2016年7月下旬に登場した。 また、スーパーアバンテ ブラックスペシャル(VSシャーシ)も登場。 ミニ四駆PROにもアバンテMk.IIとアバンテ Xが発売されている。
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ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ ゴー!! 【みによんくしゃいにんぐすこーぴおん れっつえんどごー】 ジャンル シミュレーション 対応機種 スーパーファミコン 発売元 アスキー 開発元 キッド 発売日 1996年12月20日 価格 8,800円(税抜) 判定 なし ポイント 良くも悪くもリアルすぎる設計勝ち方を知らないときつい ミニ四駆シリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 雑誌『コロコロコミック』に連載され、第2次ミニ四駆ブーム(*1)を牽引した『爆走兄弟レッツ ゴー!!』初のゲーム化作品。 主なストーリーや登場人物は原作の国内編に準拠しているが、オリジナルキャラクターが主人公であり、原作・アニメと異なるところも多い(*2)。 本作のタイトルにもなっている「シャイニングスコーピオン」はストーリーモードの冒頭で託される主人公機で、走行中に色が変化するという特徴がある(後述)。 特徴 基本的にはレースを繰り返していくだけだが、マシンのセッティングの再現度が高く、ミニ四駆のシミュレータとしての側面を持つ。 マシンは「ボディ」「シャーシ」「ギア」「モーター」「電池」「ターミナル(電極)」「タイヤ」「ホイール」「ローラー」から構成され、前後で違うタイヤやローラーをつけられるなど細かなカスタマイズができる(ただし、ストーリーモードではクリアするまでボディとシャーシは変更できない)。 それぞれのパーツにはパラメータが設定されており、タイヤのゴム・スポンジ、ローラーの口径の大小、ダウンフォースや重量のバランスなど、色々と考える必要がある。 それぞれのパーツには耐久度があり、長く使うと劣化して性能が落ちるが、モーターだけは少しだけ消耗した状態(ピーク)で最高の性能が引き出せる。 レース中でもパーツの劣化は容赦なく進行する。長丁場のレースに劣化しやすいパーツを使うと終盤で一気にビリになってしまうことも。 マシンはセッティングだけでなく改造やメンテナンスもできる。改造はカラーリングの変更や軽量化(肉抜き)、大径のタイヤをはかせる、シャーシに合わないボディを乗せる(クリア後のみ)などの加工が可能で、タイヤは溝を掘ることでグリップ力が高められる。メンテナンスはギアやタイヤなどの耐久力回復と、モーターの慣らし走行(ブレークイン)による性能向上ができる。これらの改造やメンテナンスは、より大きな改造をするための「熟練度」(後述)稼ぎとしても重要である。 最後のレースである「スーパーグレートジャパンカップ(SGJC)」の車検に合格すると、そのときのマシンのデータがパスワードで保存される。このパスワードを入力するとフリーバトルモードで自分がセッティングしたマシンが使用できるようになる。 主人公機「シャイニングスコーピオン」は、概要で述べた通り「走行中に色が変化する」という特徴がある。 マシンの温度によって模様の色が青→紫→ピンク→赤と変化していき、赤のときに最高速になる。 評価点 現実のミニ四駆レースの再現性が高い。 ゲーム中に登場するパーツがタミヤ公式の「グレードアップパーツ」であることをはじめとして、性能や総重量・車高・空気抵抗、改造の有無でマシンの性能が微妙に変わるところやレース前の「車検(*3)」の存在など。 レース中はミニ四ファイターの実況も入り、コースアウトや1位争いのデッドヒート、終盤での追い上げなどの熱いレース展開を見せることがある(原作に登場したキャラクターでも普通にコースアウトする)。フリーバトルモードはパスワードを持ちよれば簡単に対人戦ができることから、現在でもネット上で大会を開く有志がいる。 ストーリーモードの内容はなかなかに良好 原作に比べるとはかなり端折られているが、星馬兄弟たちとレースができるというキャラゲーとしての魅力は十分に発揮されている。ただし、原作と違って(?)彼らのセッティングは本格的なものであり、マグナムトルネードのような必殺技は使ってこない。大神学園の3人もイベント戦以外では実力勝負をしかけてくる。 問題点 ゲーム内の情報の少なさ 本作には実際に走らせる以外にマシンの能力を知る方法がなく、攻略のヒントもほとんどないという、文字どおり暗中模索の状態で攻略をしなければならなかったからである。その為、本作は子どものころにクリアできなかったゲームとして名前を挙げられることが多い。 中盤になると「ミニ四駆図書館」というセッティングの情報を教えてくれる施設が登場するのだが、ここで得られる情報は大まかなものでしかなく、このタイミングで行き忘れるとその情報すら分からないままゲームを進めることになる。 その中で最も分かりにくかったのが「熟練度」。レースの優勝や改造・メンテナンス、特定のイベントクリアなどで上昇する経験値のようなもので、熟練度が高いとコースアウトしにくくなる、シャイニングスコーピオンの色が変化しやすくなる、シャーシにボディを合わせる改造ができる(クリア後のみ)などの効果があるのだが、ゲーム中では隠しパラメータになっているうえに具体的な効果を誰も教えてくれないので、意味がよく分からなかった人も多いのではないだろうか。 攻略本には「模型店の壁に貼られているランキングシートが多少の目安になる」と書かれているのだが、変動が激しすぎるためにまったくあてにならない。 セッティングの自由度の高さに由来する問題 自由度が高いのは適切なセッティングを探すのが難しいということでもある。元々パーツの値段が全般的に高めなうえ、高いから強いというわけでもない。 セッティングの項目が本格的すぎて逆に理解しづらい部分がある。 モーターのメンテナンス項目には「ブレークイン」と言うものがあり、これは要するに慣らし運転なのだが、実際にモーターのベストコンディションを引き出すには、ブレークインをした上で少し実際に走らせてモーターの損耗度を若干進めてやる必要がある。これは現実のミニ四駆でも存在する現象で、熟練のミニ四駆レーサーには常識なのだが、本来の対象年齢層の子供たちはせいぜい「モーターは少し慣らしてから使うべし」程度しか知らない事が殆どで、ブレークインだけで慣らしが完了してしまったと思ってしまう事が多かった。 ホイールやローラー、タイヤに至るまで種類が非常に多く用意されており、実際のセッティングの楽しさが味わえる一方、どれがどれだけの効果をもたらすかは実際に走らせて感覚でつかむしかない。パーツごとの変化はゲームでの完全再現がどうしても難しく、現実のレースと比べて非常にわかりにくい部分でもある。 詰み要素の存在 本作では「イベント中は町から移動できない」ということが何度か存在し、またモブレーサーのマシン速度は後半の町ほど速くなっていくため、一度パーツが劣化して速度が落ちると「レースに勝てない→ポイントが貰えない→買い物できずパーツを新調できない→既存のパーツだけで戦うもさらに劣化して速度が落ちる→レースに勝てない…」という悪循環に陥って、最終的には詰む。 特に詰みやすいのが、サマーレースとオータムレースの出場権が得られなかったときに参加する「共通予選」。 規定タイム内にゴールすればよいだけなのだが、共通予選への参加が決まるとクリアするまで他の町に行けなくなり、負けが込むと態勢を立て直せなくなる。 模型店のレースに参加してポイントを稼ぐことはできるが、1回に獲得できるポイントが少ないうえに、パーツが劣化しているとここでも勝てなくなり、ジリ貧になってしまう。 とある裏技が救済措置として機能する為、知ってさえいれば完全に詰む事はない。しかし当然だが説明書等には載っていないので、そもそも裏技の存在ややり方を知らなければどうしようもない。 ゲーム内容が薄く、単調で飽きやすい ストーリーモードは原作のあらすじを組み直しただけのシンプルなものであり、後に戻る機会も必要もまったくない。先に紹介した「共通予選」を除けば文字どおりの一本道である。 ちなみにこのゲームの模型店にはランクがあり、ランクの高い模型店はランクの低い模型店のパーツをすべて扱っている。最後の町「S・G・シティー」には佐上模型店以外のランクの模型店がすべて登場するが、この町には「全てのパーツを販売しています」と豪語する「田宮直営模型店」があるため、他の模型店の存在価値はない。 ゲーム内のほとんどのイベントが原作の登場人物どうしの会話で終わってしまう。 しかも、主人公がよほどのことがない限りしゃべらないし会話にも参加してこないので、主人公なのに影が薄い。 プレイヤーがレースに干渉できないので、レース中は自分のマシンを見守るだけになる。 盛り上がる場面があるとはいえ、ミニ四ファイターの実況のパターンが少ないので、コースが長くなるとさすがに飽きてくる。 ミニ四駆シミュレータとしてリアルということは、「かっとべマグナ~ム」のような理不尽というか突飛というか浪漫溢れるというか、常識を超えた装備や動きをすることはなく、せいぜいイベントで描写される程度である。そのイベントもセリフだけで片づけられてしまっているのがちょっとさみしい。 ミニ四駆本来のスピード感も再現しているとは言い難い。場面が細かく切り替わる上に、コーナリングの動きはぎこちなさが目立つ。 ちょっと不親切な店員のセリフ タイヤやターミナルは損耗度を回復する方法がある一方、ホイール・ローラー・電池などはメンテナンス項目が存在せず、劣化を回復できない。 その為、その都度新調することになるのだが、その度に店員から「一度買ったパーツだけどいいのかい?」と念を押されてしまう。気にせず買えばそれでいいのだが、この台詞を聞いて「何か別の方法があるのだろうか?」と買うのを躊躇した人は多いと思われる。 フリーバトルモードの解禁設定ミス? ストーリーで走ったコースが順次解禁されていくという仕様だが、ストーリーの中で「共通予選コース」だけは、ずっと勝ち続けていると行く機会が訪れない。 スプリングレースの難易度が高いために初回プレイで上位入賞というのはなかなか困難だが、一度でも参加しないとフリーバトルで走れないので、どこかの公式レースでわざと順位を落とすか、サブデータの作成が必要となる。 公式レースのBGMが秀逸なのだが、フリーバトルモードでは聴くことができず、公式レースのコースを選択しても普通のレースの曲になってしまう。 + クリア後のご褒美について SGJCに優勝すると、ボディやシャーシが購入・変更できるようになるだけでなく、ご褒美としてシャイニングスコーピオンのゴールドメッキボディをもらえる。 全ボディ中最軽量のスピードタイプのボディなのだが、一切改造をすることができないためにセッティングの幅が狭くなってしまう。 特に大径ホイールを装備するためのカウルを削る改造ができないのは痛く、実際のスピードは肉抜き・大径ワンウェイホイール装備の通常のスコーピオンやサイクロンマグナムに負けてしまう。 総評 セッティングの自由度の高さや最後までどうなるか分からないレース展開など侮れない面白さを秘めているが、当時の購買層である小学生向けのゲームとして見ると、不親切な点や内容の薄さが目立つ。 特に最大の魅力であるはずの「自由なミニ四駆のセッティング」が説明不足のために、ストーリーモードの難易度を高める要因になってしまったのが惜しい。 その後の展開 シャイニングスコーピオンは後にキット化され、一般発売された。 ホワイトカラーバージョン。限定版のものはパールホワイトカラーで微妙に違う。また、予約者特典としてゲーム中にも登場するゴールドメッキボディがプレゼントされた。 後にシャーシやステッカーなどを仕様変更したシャイニングスコーピオンプレミアムが発売され、紫とピンク、赤の限定仕様も発売された。 赤のみパールホワイトカラーとなっており、実質ここで復刻されたといえる。 原作・アニメにも逆輸入され、国内編ではミニ四ファイター(アニメのみ)、ワールドグランプリ(WGP)編では中国チームリーダー(原作では全員)の持ちマシンとなった。 後にミニ四駆GB Let s Go!! オールスターバトルMAXでも限定ボディが付属。こちらもシャイニングスコーピオンXという関連付けたネーミングとなっている。 やはりその型を使用したマシンが後に一般販売されている。 余談 限定版では、主人公のマシンであるシャイニングスコーピオンのボディが同梱されていたのだが、冒頭のパッケージ画像にもある通り、脇に烈と豪のイラストがあった。これについて、 「烈と豪は入っていません」 という注意書きがあった事は笑い話として語り草になった。 Wikipedia等でも「当たり前のこと」と茶化されている。まあ、大人にとっては当たり前でも小学生にとってはどうかは分からない。こんな所だけ小学生向けを徹底しなくても…。 まあ、こうした「○○(パイロット等)は付属していません」的な注意書き自体は、初代ガンプラ(や、もしかしたらそれ以前)の頃から存在するものではある。 一応、過去にはミニ四ファイターの人形が販売されていたことがあるので、本作にも人形が付くと思った人はいたかも知れない。 佐上模型店のある最初の町は原作・アニメでは「風鈴町」なのだが、なぜか本作では「朝日町」になっている。 週刊ファミ通2019年8月15日増刊号の特集記事「16bitゲーム機名作ソフト160選」にもノミネートされている。 が、掲載されている画像3枚の内2枚が『POWER WGP2』のものになっている編集ミスがある。 2022/04/29に、Youtubeのミニ四駆チャンネルにおいて、本作の開発秘話の動画(*4)が公開された。 実は当初の名前はミニ四駆スタリオンであったが名前を変えた、とか、ある失敗によってアンケートが良くなかった、等の裏話が沢山。 + ネタバレ的要素を含みます。閲覧注意 タイトル画面でコマンド入力を行うと、特殊な状態でゲームを開始できる。 「Bを押したまま↙→↘↓↙←↘+X+Y」を入力するとパァン!と音が鳴り、マシンがコースアウトしなくなる。 「↘↓↙←→↓↘+Y+B」を入力するとピリン♪と音が鳴り、そこから更に「B、X、Yと入力した後、Bを押しながら→←」と入力すれば作中でパーツが無料入手できるようになる。成功時にはボカン!と音が鳴る。上述した救済措置になる裏技とはこれの事。 ちなみにこれらの複雑なコマンドはそれぞれ『餓狼伝説スペシャル』『真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変』のあるキャラの超必殺技のものである。 実はこのゲーム、ミニ四駆の最高速度に上限が設定されている。たとえばゲーム中盤頃にストレートコースで9秒50、クリームパンコースで32秒80に到達して以降、上位パーツに付け替えても一向に記録更新ができないのはこれが原因。短いこの2コースではスタートからゴールまで最高速度で走り切れるというわけである。 だが、「前後ともノーマルタイヤ」「タイヤの耐久値が半分以下」「マシン総重量が180g以上の特定の値」「大会かイベントレース」の全条件を満たした場合に限り、どういうわけかこの上限が撤廃され、通常ではあり得ないタイムを叩きだせるようになる。